手造り腕時計

それは時計作家がひとつひとつ手作業で造り上げた腕時計
ときめき、ほほえみ、ぬくもりがここにあります

JHA関西所属の時計作家たちは時計造りの魅力にとりつかれて日々、研鑽に励んでいます。
それぞれの個性を活かし既成の時計にはない楽しくかわいいものから
クールでカッコイイものなどユニークな作品が揃っています。

金属板(真鍮、シルバー等)を切り出し、ロウ付けしてケースを作製。
その中に文字盤、セイコー製クォーツムーブメント等を組み込み、時計本体を完成させます。
バンドは革を切り出し、染色、穴開け、バックル等を取り付けます。
本体にバンドを取り付け、時刻を合わせて「手造り腕時計」ができあがります。

その時計は手造りであるがゆえに僅かな歪みなどが生じます。
それらが作家の息づかいを感じさせ、やさしく、ぬくもりのある作品になります。
もちろん時計として日常の使用に耐えうるように製作しておりますのでご安心ください。

JHAとは

JHAとはJapan Handcraft-watch Association (日本手造り腕時計協会)の略で
1994年「手造り腕時計」の創始者である篠原康治(JHA東京/吉祥寺)が設立。
1997年、篠原氏に協力を仰ぎ、関西を中心に腕時計作家の発掘、育成、支援する目的でJHA関西を設立しました。
現在、世に出ている「手造り腕時計(手作り腕時計)」の製作技術は篠原が編み出したものであるといっても過言ではありません。
斬新であり、楽しく、ぬくもりがある当社の手造り腕時計はJHA公認の時計です。
また、修理やバンド・電池交換などアフターサービスも万全ですので安心してお使いいただけます。

サインとシリアルナンバー

全ての時計には各作家のサインとシリアルナンバーが刻まれています。
作家のサインは裏ぶたに入れられていることが多いですが文字盤や本体ケースの側面、バンド等に入っていることもあります。
サインを入れることにより製作者の顔が見え、作家が責任を持って造り上げた時計であることがわかります。
シリアルナンバーは作家の製作通算本数の数字ですのでナンバーがダブることはありません。
また、100本目、500本目、1000本目などキリ番や777本目、1111本目などゾロ目のシリアルナンバーの時計は特別な時計としていつもとは違うアレンジをする作家もいます。
このようにサインとシリアルナンバーはひとつひとつ手造りで時計を仕上げている証しでもあります。